2018年9月27日木曜日

秋の安全なまちづくり県民運動の実施などについて

 9月27日14:00から、中川区防犯協会連合会理事会が中川警察署で開催され、標記の運動の進め方などについての打ち合わせが行われました。
 検討に先立ち宮崎連合会長や中川警察署長の挨拶、犯罪情勢の説明がありました。
挨拶の趣旨は、
「皆さんの活動の成果として中川区の犯罪発生率は八月末現在で刑法犯総数1153件昨年同期増減数-340件、増減率-22.8%で非常に良い成果を上げているが、問題なのは住宅対象侵入盗の発生が八月現在で90件発生し増減数は+34件と県下でワースト3位(愛知県は全国ワースト1)であった。
 このため8月に警察本部から50基の防犯カメラを借りて多発地帯に設置したほか、各種防犯団体による自主防犯活動、青パトの出発式等を行い多発地区への重点投入などを行っていただいた他、重点捜査による常習窃盗犯の検挙などの対策を講じた結果、八月以降の住宅対象侵入盗の発生は激減している。皆さんの活動に感謝します。」
とのお話がありました。
次に、議題の審議で
1 ”秋の安全なまちづくり県民運動の実施”についての推進要領が提案され
  期間は10月11日から20日までの10日間
  運動の重点を以下の5点としそれぞれに対策を講ずる。
   住宅を対象とした侵入盗の防止
   自動車盗の防止
   特殊詐欺の被害防止
   子どもと女性の犯罪被害防止
   暴力追放運動の推進
2 模範青年表彰者の推薦状況について
があり、原案どおり採択されました。
第二部は、防犯設備アドバイザーの矢追講師から、ガラス割りの実演、侵入盗防止グッズの紹介がありました。
ガラス割りでは、普通の窓ガラス、金網入りの窓ガラス、合わせガラス、防犯ガラスを実施にハンマーで叩きそれぞれの特徴を説明していただきました。
 普通の窓ガラスは簡単に粉々に割れてしまう。
 金網入りの窓ガラスは火災の際の延焼防止のために作られたもので防犯上の効果はない。
 合わせガラスは自動車の側面ガラスと同じでハンマーには強いが、脱出用工具を使いと粉々に砕けてしまう。
 防犯ガラスは特殊なフィルムが貼ってあり何を使っても簡単には破られない。
防犯対策の肝
泥棒は、時間(簡単に入られない工夫)、目(近所の人の目、防犯カメラの目、ドアホンなど)、光(防犯灯、センサーライトなど)、音(人感センサー、威嚇サイレン、窓用センサー、ガラス破壊センサー、防犯砂利など)に弱いので、これにそって防犯設備の強化を図っていただきたい。
といった趣旨の講義がありました。

その他
レクサスをお持ちの方
平成27年、28年製造の車が狙われています。
何故か?無理にドアを開けたときの警報センサースイッチが出荷時にoffになっており、警告音が出ないので泥棒にとって好都合、販売店でonの設定にしてもらって下さいとのことでありました。
(文責筆者)


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